最高潮を迎えている「弘前さくらまつり」。25日も全域で満開ですが、風とともに花びらが舞い散り、花筏(はないかだ)もでき始め、咲き乱れる花と両方が楽しめます。

風とともに花びらが舞い散るソメイヨシノ。
最高潮を迎えている「弘前さくらまつり」は、刻一刻と表情を変えています。

24日に満開となった、西堀のほかに園内と外堀は散り始めたサクラもありますが、25日も全域で満開。多くの花見客が訪れ、城下町・弘前ならではの春の絶景を満喫しています。

栃木からの観光客
「サクラもたくさんあって、きれいで圧巻でした」

また、昭和100年を迎えた今年。
古き良き観桜会を彷彿とさせる『人力車』で花見をする人もいました。

東京からの観光客
「毎朝ここが通学路だった。たまたま今回、コロナ禍でずっと来られなかったので、久しぶりに帰省しました。最高ですね」

弘前のサクラは、散ってもなお楽しむことができます。

それが外堀にできる「花筏」。まだ花びらの量が少なく、堀を埋め尽くす光景は生まれていませんが、咲き乱れる花と両方が楽しめる絶好のタイミングとなっています。

花吹雪・花筏の見ごろは26日(土)~来週30日(水)までとなっています。