人体に有害な可能性が指摘されている有機フッ素化合物「PFAS」について、22都府県の242地点の河川と地下水から国の暫定の目標値を超える濃度で検出されていたことが分かりました。
PFASのうち有害性が指摘されている「PFOA」と「PFOS」について、国は暫定の目標値として、河川や地下水などで2つの合計が1リットルあたり50ナノグラム以下と定めています。
環境省が公表した2023年度の調査で、39都道府県の2078地点の河川や地下水などを調べた結果、22都府県・242地点でPFOAとPFOSが国の暫定の目標値を超えていたことが分かりました。
最も高い濃度が検出されたのは大阪府摂津市の地下水で、1リットルあたり2万6000ナノグラムと、国の目標値の520倍でした。
環境省は、目標値を上回った地点では飲み水に使用しないことを徹底するよう呼びかけています。
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