立憲民主党は自民党に対し、今の国会で重要な法案として指定されている年金制度改革法案の提出日を明示できなければ、福岡厚労大臣に対する不信任決議案を提出する準備に入ると伝えました。
立憲民主党 笠浩史 国対委員長
「またさらに先送りでしょ。これはもう本当に二重に、党と、そして政府のガバナンスがどうなっているのかと」
自民党の坂本国対委員長と立憲民主党の笠国対委員長はきょう、年金制度改革法案をめぐり協議を行いました。このなかで坂本氏は、政府・与党が今月中を予定していた法案の提出が、自民党内の手続きが終わっていないため困難になったと伝え、「来月中旬の提出を目指す」考えを示しました。
これに対し笠氏は、6月の会期末までに必要な審議時間が足りなくなることを指摘し、あすまでに提出日を明示できなかった場合、福岡厚労大臣に対する不信任決議案を提出する準備に入ると通告しました。
自民党側はあす、提出日のメドを示すと応じたということです。
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