福岡市西区の保育施設で感染性胃腸炎による集団感染が発生しました。園児と職員計45人が症状を訴え、1歳と2歳の園児4人からノロウイルスが検出されています。
福岡市によりますと西区の保育施設で4月1日から22日までに0歳~5歳の園児43人と20代~40代の職員2人の計45人がおう吐や下痢などの症状を訴えました。
症状を訴えた園児と職員のうち1歳~2歳の園児4人からノロウイルスが検出されています。発症した園児と職員計45人の中に重症者はおらず全員快方に向かっているということです。
保健所は、「調理をする時、トイレの後や食事の前には手洗いを徹底してほしい」などと呼びかけています。