福岡県北九州市は北九州市の港と空港の貨物取扱量が過去最高になったと発表しました。
北九州市の武内和久市長は、24日の定例会見で去年の貨物取扱量が北九州港で5292万トン、北九州空港で36603トンと、過去最高を更新したと発表しました。

北九州市 武内和久市長
「北九州港海の拠点、北九州空港その貨物取扱量が絶好調です」
北九州港で貨物取扱量が増えた理由については、船舶の大型化や、新門司と神奈川県を結ぶ東京九州フェリーの新規就航、いわゆる「2024年問題」に伴うフェリー利用の増加などがあげられています。
また、北九州空港については、ヤマトグループなどによる関東や沖縄、北海道を結ぶ貨物定期便の就航により取扱量が飛躍的に増えたということです。
武内市長は「物流拠点化の推進に努めたい」と話しています。