自民党の「資産運用立国議員連盟」はきょう、NISA=少額投資非課税制度のさらなる拡充策を盛り込んだ提言を石破総理に手渡しました。
自民党の資産運用立国議員連盟は「貯蓄から投資へ」を掲げて活動していて、会長を務める岸田前総理らはきょう午前、総理官邸を訪れ、NISAのさらなる拡充策を盛り込んだ提言を石破総理に申し入れました。
岸田前総理
「日本の国のお金の大きな動きが今変わりつつある。引き続き、改革は続けなければならない」
「資産運用立国2.0」と銘打った今回の提言には、▼高齢者に限り、一部の投資信託の商品などを対象に追加する「プラチナNISA」の導入や、▼子育て支援などの一環として、つみたて投資枠に限り、18歳以上とされている今の年齢制限を撤廃すること。また、▼iDeCoの拠出額上限のさらなる引き上げなどが盛り込まれました。
石破総理
「資産運用というものが非常に大きな役割を果たす。提言を受けて、政府としても連携を皆さまととりながら、推進に努めてまいりたい」
会談後、岸田氏は記者団に対し、「トランプ関税で金融市場が不透明だからこそ、改革は引き続き続けなければならない」と強調しました。
注目の記事
福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?
