アメリカのベッセント財務長官がアメリカと中国と高い関税をかけあう現状は持続可能ではなく、緊張緩和を予測していると話したと報道されました。
アメリカのブルームバーグ通信は22日、ベッセント財務長官がアメリカと中国が高い関税をかけあう現在の状況について、持続可能ではないとの見方を示し、緊張緩和を予測していると話したと伝えました。
ワシントンで開かれた投資家向けの非公開の会合で話した内容だとしています。
ベッセント長官は、中国との関税交渉はまだ始まっていないものの、今後、数か月以内に何らかの緊張緩和策で合意することは可能だとも話したということです。ただ、包括的な合意には2年から3年かかる可能性があるとの見通しを示したとしています。
また、ベッセント氏はアメリカが中国に145%の関税を発動し、中国がアメリカに125%の対抗関税を課している現状について、両国が実質的な輸入禁止措置をとっている状況だと表現したということです。
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