環境省は、2023年度の犬や猫の殺処分が9017匹だったと明らかにしました。殺処分の数が1万匹を下回るのは初めてです。
環境省によりますと、2023年度に殺処分された犬と猫は9017匹でした。このうち、▼犬が2118匹、▼猫が6899匹となっています。
殺処分の数は動物愛護管理法が施行された1974年度には122万匹を超えていましたが、その後、大幅に減少。初めて1万匹を下回りました。
環境省は、減少の理由について、自治体などが譲渡会で新しい飼い主への譲渡を進めていることや、世の中で保護犬や保護猫をペットとして迎える選択肢が広がっていることが背景にあるとしています。
自治体が犬や猫を引き取るケースには、多頭飼育崩壊などの不適切な飼育のほかに、高齢者が入院した場合などの身寄りのない人からの引き取りもあるということです。
浅尾環境大臣は「都道府県などと連携して犬や猫の殺処分の更なる削減を目指していきたい」と話しています。
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