リゾート地として人気のインド洋の島国モルディブが、イスラエルのパスポートを持つ人の入国を禁止しました。

モルディブ大統領府は、イスラエルのパスポートを持つ人の入国を禁止する法案が15日に議会で可決され、ムイズ大統領がこれを承認したと発表しました。措置は即時適用されたとしています。

また、「パレスチナ人に対して続くジェノサイド=民族大量虐殺への断固とした姿勢だ」との声明を出し、パレスチナ自治区ガザでの攻撃を続けるイスラエルを非難しています。

モルディブはイスラム教国で、去年6月、イスラエル人の入国禁止の方針を示していました。