15日までの春の全国交通安全運動期間中、高知県内では9件の人身事故が発生しましたが死者はいませんでした。

運動は「歩行者が安全に通行できる道路交通環境の確保」などを重点目標に6日から15日まで行われました。県警によりますと、期間中、高知県内では9件の人身事故で9人がケガをしましたが死者はいませんでした。

このうち5件は高齢者の事故でした。期間中の交通違反はおよそ5300件。最も多かったのは速度超過で、およそ1700件でした。飲酒運転の摘発は4件だったということです。また、信号無視はおよそ200件、歩行者妨害はおよそ100件で、県警は「交差点での違反は大きな事故につながるので、これからも取り締まりに力を入れていく」としています。