フジテレビの第三者委員会の調査をきっかけに、フジテレビの女性社員に対してセクハラをしたと週刊文春に報じられたタレントの石橋貴明さんが所属事務所を通じて謝罪のコメントを発表しました。

石橋さんはフジテレビの女性社員らとの会食に参加したことを認めたうえで、セクハラ行為など、何があったのか詳細については触れず、「かなり深酒をしていたため覚えていない」としています。

そのうえで、「かなり羽目を外してしまったかも知れない」として、女性社員に対して、自分自身が病気から回復したあと、直接会って謝罪したいとしています。

以下、コメント全文です。


関係者の皆様、いつも応援して下さっている皆様へ

この度は私事でご迷惑、お騒がせしてること深くお詫び申し上げます。

まず今闘っている病気についてですが、私のYouTubeチャンネルにおいて、初期の食道癌とお伝えしましたが、実際は、咽頭癌も併発しておりました。
現在は、無事手術を終えましたが、快復までは、今しばらく時間がかかる見込みです。

集中治療室から一般病棟に戻ったのが一昨日であり、その後私に関する報道を知りました。

フジテレビに関する第三者委員会の調査につきましては、病気の発覚と重なり、数々の検査と入院準備のため時間に追われ、又、心の余裕の無さから、対応することが出来ず、申し訳ありませんでした。

週刊誌等の報道につきましては、10年余り前のことで記憶が曖昧な部分もありますが、記事にあった方々と会食した覚えはあります。そこで起きた詳細については、かなり深酒をしてたためか、覚えていないのが正直なところです。私自身の至らなさゆえ、かなり羽目を外してしまったかも知れません。

同席された女性の方には、不快な思いをさせてしまったことを、大変申し訳なく思っております。

叶うのであれば、快復後直接お会いして謝罪させていただきたく思います。

入院中につき、書面での報告と謝罪となりましたことをお許しください。

石橋貴明