経営者の生の声を聞き、経済の「現場」について学んでもらおうと、「経済経営特殊講義」が岡山大学で始まりました。

岡山経済同友会の会員企業の経営者らが講師となり、毎年行っているものです。冒頭、教育プラットフォーム委員会の里見俊樹委員長が挨拶したあと、「ウェルビーイング経営と地域社会」をテーマに、岡山トヨタの梶谷俊介社長が「地域の課題をいかに解決していくか」など、経営において大切にしている視点について話しました。

(岡山大学 村井浄信経済学部長)
「教員は理論的な話を話していくのですが、実際にそういった理論が実社会でどのように生かされているのかといったことを学んでいってほしいなと」

講義は7月までで、あわせて12人の経営者らが教鞭をとる予定です。