メジャーリーグ情報です。ドジャースの大谷翔平選手は、16日の試合で、メジャー通算150盗塁を達成しました。一方、エンゼルスの菊池雄星投手は、6回1失点の好投です。

日本時間16日行われたホームでのロッキーズ戦に1番指名打者で出場した大谷。
第1打席は空振り三振に倒れます。
先頭で迎えた3回の第2打席、フォアボールで出塁すると3番フリーマンの打席で今季5個目の盗塁成功。イチローさんに続いて、日本選手では2人目となるメジャー通算150盗塁達成となりました。
打者一巡の猛攻で4得点のドジャース。大谷にこの回2度目の打席が回ってきます。
2アウト満塁とさらなる追加点のチャンス。
しかしここはセカンドゴロに打ち取られました。
きょうは快音響かず4打数ノーヒット。
試合は、6対2でドジャースが勝利して2連勝です。

一方、敵地でのレンジャーズ戦に先発登板したエンゼルスの菊池は、初回を三者凡退に抑え上々の立ち上がりを見せます。
2回は、先頭を低めいっぱいのストレートで見逃し三振。
続くバッターにツーベースを打たれ、得点圏にランナーを置きますが、後続を空振り三振とレフトフライに打ち取り無失点に抑えます。
その後も菊池は安定したピッチングを見せますが、両チーム無得点のまま迎えた6回。セーフティバントで先頭の出塁を許すと盗塁と悪送球で、ノーアウトランナー3塁に。
続くバッターにフェンスギリギリの犠牲フライを打たれ、この試合初めて失点します。ただここも、最少失点で切り抜けた菊池、6回を投げ切り被安打3、6奪三振1失点と先発投手の役割を果たしますが、打線の援護に恵まれず試合は4対0で敗れました。

菊池は3敗目となり、今季まだ勝利がありません。