アメリカ・トランプ政権の関税政策をめぐり、担当の赤沢大臣はきょうワシントンへ出発し、ベッセント財務長官らとの交渉に臨みます。

交渉では、アメリカ側が求めている
▼農産物の市場開放や
▼自動車の非関税障壁などについて議論される見通しであるほか、
▼為替についても意見が交わされる可能性があります。

ただ、政府関係者は「会談の時間は限られていて、交渉の進め方や考え方の共有にとどまる」とも話していて、関税見直しへ道筋をたてられるかは不透明です。