ホンダのオートバイ「カブ」の愛好家が全国から集まるイベントが木城町で開かれ、春の全国交通安全運動に合わせて、交通安全パレードが行われました。

県内で唯一「カブの駅」に認定されている木城町の「木城温泉湯らら」。

毎年春と秋に「カブ主爽会(かぶぬしそうかい)」と銘打ってカブの愛好家が集まるイベントを開いていています。

13日は全国から集まったカブのオーナーおよそ200人が「ヘルメットを“カブ”ろう」と書いたベストを身に着け、8キロの道のりをパレードしました。

(参加者)「スピードが出ますので、調子に乗らずに初心に帰って運転することを心がけていきたい」「(木城町は)景色もきれいなところだから、安全に運転を楽しめればと思います」

(木城温泉館湯らら・河野聖也支配人)「大型のバイクで交通安全パレードはよくあるが、“カブ”という形でやったらインパクトがあるんじゃないかなと思って開催した」

「春の全国交通安全運動」は、「ヘルメット着用の徹底」などを重点項目に、15日まで行われます。