流通大手のイオンは売上高が初めて10兆円を超えました。しかし、最終利益は4年ぶりに減少しています。
イオンは今年2月までの1年間の決算を発表し、売り上げにあたる営業収益は10兆1348億円となり、初めて10兆円の大台を超えました。
一方で、最終的なもうけである純利益は287億円で前の年と比べて35.6%マイナスになりました。4年ぶりの減益です。
残暑の影響で秋・冬の衣料品販売が苦戦したほか、クレジットカードの不正利用を受けた被害補償で特別損失を計上したことが利益を押し下げました。
吉田社長は、利益に繋がらなかったことについて消費者の節約志向が高まる中、「価格戦略の抜本的な見直しが遅れたことも要因」と説明しました。
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