この春新しく福岡県警の機動隊に配属された隊員が、訓練の成果を幹部に披露しました。
北九州市小倉北区の福岡県警第二機動隊のグラウンドで、この春に新しく機動隊に配属された隊員およそ90人が、2週間の訓練の成果を幹部に披露しました。
隊員らは、およそ6キロある盾の基本的な使い方を確認した後、デモ行進や座り込みをする集団と対峙。
暴徒化した集団を盾や体を使って鎮圧しました。
機動隊は災害現場での救助活動やオリンピックなどの大規模警備、テロ対策などに備えて日ごろから訓練を行っていて、「治安の最後の砦」とも言われいます。
實田公彦・警備部長は、「日々の訓練を積み重ねることでひとつひとつ能力が上がっていくと信じている。治安のプロとして能力を向上させていってください」と激励していました。













