三陸鉄道をPRする四季折々の風景と車両を撮影した写真のポスターが完成し、11日お披露目されました。写真を撮影したのは、現役の運転士です。

満開のサクラの脇を走る車両や、まるで水墨画のような雪景色の中を走る車両など、ポスターは四季折々の三陸の美しい風景と三鉄の車両を撮影して制作されました。

ポスターの写真を撮影したのは、運転士の成瀨賢紘さんと田母神夏美さんです。
11日は宮古駅でポスターがお披露目され、2人には石川義晃社長から表彰状が贈呈されました。

休日は三鉄の写真を撮ることが多いという成瀨さんは、2024年度およそ257万枚もの写真を撮影したといいます。

(成瀨賢紘さん)
「皆さん多くの目に留まるポスターになっているので、一人でも多くの人に見てもらえたらと思う」
ポスターは1年間、駅の待合室などに掲示され三鉄をPRする他、宮古駅に隣接する土産店の「さんてつや」や、オンラインショップで販売されます。