8都県の高速道路で発生したETCのシステム障害を受け、中野国交大臣はNEXCO中日本に対し、4月中にも原因の究明と当面の対策を報告するように指示をしたと明らかにしました。
今月6日未明に発生したETCのシステム障害は、中央道や東名高速など1都7県の17路線に影響し、発生からおよそ38時間後に応急復旧が完了しました。しかし、現在も原因の特定は出来ておらず、完全復旧のめどはたっていません。
中野国交大臣はきのう、NEXCO中日本の縄田正社長と面会し、4月中にも原因の究明と当面の対策を取りまとめ、国交省に報告するよう指示したと、けさ明らかにしました。
また、今回のような大規模システム障害に対するマニュアルが準備されていなかったことを受け、6月中をめどに整備することもあわせて指示したということです。
NEXCO3社は今後、外部の専門家なども含む有識者委員会を設置し、大規模システム障害に対応するマニュアルの整備などを進めていくとしています。
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