トランプ大統領の相互関税の一時停止の発表について林官房長官は「前向きに受け止める」と評価しました。

林芳正 官房長官
「今般の米国政府による発表については前向きに受け止めております。引き続き相互関税並びに鉄鋼アルミニウム製品、および自動車、自動車部品に対する関税につきまして、米国に対して措置の見直しを強く求めてまいります」

林官房長官はこのように評価した一方で、▼全世界を対象にした10%の一律の関税や、▼自動車への25%の関税などについては維持されたままであることから、アメリカ側に措置を見直すよう強く求めていくと強調しました。