久慈湾で養殖されているギンザケ「久慈育ち琥珀サーモン」の今シーズン初水揚げがけさ行われました。

10日朝、久慈湾にあるいけすで水揚げされたのは2024年11月から養殖され、およそ1.2キロに成長したギンザケです。


久慈市漁協はスルメイカや秋サケの水揚げ激減を受け、4年前からギンザケやトラウトサーモンの海面養殖を事業化していて、今シーズンは合わせて42万5千匹を8つのいけすで養殖しています。
このうち10日はギンザケおよそ2200匹、重さにして2.6トンが今シーズン初めて水揚げされました。
事業化して4年目、海面養殖は全水揚げ額のおよそ30%を占めるにまで成長しました。

水揚げは7月下旬まで続けられる予定で、「久慈育ち琥珀サーモン」として11日から東北各地のスーパーに並びます。