日本政府が発表した2025年版の「外交青書」で、中国が南シナ海の海洋秩序に挑戦しているなどと指摘したことについて、中国政府は「中国脅威論を誇張している」と反発しました。
日本政府は今月8日、この1年間の国際情勢と日本の外交についてまとめた「外交青書」を公表しました。このなかで、中国について東シナ海や南シナ海で「一方的な現状変更の試みを継続・強化している」と指摘しました。
東シナ海では、中国海警局の船が沖縄県の尖閣諸島の周辺海域に相次いで侵入していて、中国側が一部海域の領有権を主張する南シナ海においても、中国海警局の船とフィリピン沿岸警備隊の船がたびたび衝突しています。
これについて、中国外務省の林剣報道官は9日の記者会見で、「中国脅威論を誇張し、中国の内政に干渉するもので断固として反対する」と強く反発しました。
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