山梨県消防学校で入校式が行われ、47人が消防士への道を歩み始めました。

県消防学校には8日、県内10の消防本部に勤務する18歳から28歳までの47人が入校しました。このうち女性は6人と1965年の開校以来最多です。
式では入校生を代表して南アルプス市消防本部の望月馨太さんが「一日も早く住民の期待にこたえられるよう誠心誠意努力する」と誓いの言葉を述べました。
富士五湖消防本部 及川七海さん:
「女性の消防士は山梨でもまだ少ないと思うので、男性にも負けないように強い心を持ってやっていこうと思う」
上野原市消防本部 根本航希さん:
「全力で取り組みこれから市民の方々を全力で助けていきたいと思う」
入校生は8か月間、消火活動の訓練や応急処置の方法などを学び、各消防本部に配属されます。