福岡県警で8日、新年度最初の警察署長会議が開かれ、住友一仁本部長が特殊詐欺などの対策を徹底するよう訓示しました。
8日午後、福岡県警本部で開かれた署長会議には、県内36の警察署の署長や県警本部の幹部らあわせて129人が参加しました。
住友一仁本部長は、SNS型投資・ロマンス詐欺について、「被害は前年を上回るペースで推移している」と明らかにしました。そのうえで、初動捜査を徹底するとともに広域で捜査にあたる「特殊詐欺連合捜査班」を積極的に活用するなど対策を強化するよう呼びかけました。
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