宮崎県警察学校の入校式が宮崎市で行われ、初任科生たちが警察官への第一歩を踏み出しました。
宮崎市民文化ホールで行われた入校式では、まず、真新しい制服に身を包んだ初任科生一人ひとりの名前が呼ばれました。
そして、初任科生を代表して福井宣彦巡査が、警察官としての決意を力強く宣誓しました。
(初任科生代表 福井宣彦巡査)
「不偏不党かつ公平中正に職務の遂行に当たることを固く誓います」
このあと、県警察本部の平居秀一本部長が、「気力・体力を向上させ、県民の期待と信頼に応えてほしい」と訓示しました。
今年度、県警察学校には警察官と一般職員、あわせて73人が入校しています。
(初任科生 黒木鳴海巡査)
「地域の方々の笑顔を守れる、そんな警察官になりたい。そう思っています」
(初任科生 石飛楓巡査)
「優しくて強くしなやかな警察官になりたいと思います」
(介護とIT関係の仕事を経験・初任科生 谷口祐将巡査)
「いろんな職種を経験しているので、自分の知識をフルに活かして皆さんの役に立つ、信頼と期待に応えられるような警察官になりたいと思っております」
初任科生たちは、これから警察学校で生活を共にしながら、刑法や逮捕術など警察官としての基本的な知識と技術を学ぶことになっています。
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