海水浴のシーズンを前に保健所による海水浴場の水質調査が行われました。
水質調査は、県と宮崎市が県内15か所の海水浴場で実施するもので、8日は、日南市と串間市、それに、高鍋町のあわせて5か所で調査が行われました。
このうち、日南市の大堂津海水浴場では、保健所の職員が海面から50センチほどの深さの海水を検査用の容器に採取しました。
採取された海水は、汚れを測る指標のCOD、科学的酸素要求量やふん便性大腸菌群数など6項目について、県の衛生環境研究所などで検査されます。
(宮崎県日南保健所衛生環境課 永石大介課長)
「採水した職員によりますと、大変海の水もきれいな状況ということで、例年同様のいい結果が出ることを期待。県内外から来る海水浴客にこのきれいな海を楽しんでいただけたらと思う」
水質調査の結果は、6月下旬には県のホームページなどで発表されることになっています。
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