稲村建男県議会議員の死去に伴い5月11日に投開票が行われる県議選羽咋市羽咋郡南部選挙区の補欠選挙に、宝達志水町の寳達典久町長が立候補の意思を固めたことがわかりました。

宝達志水町役場には8日午前、自民党の羽咋市議と宝達志水町議が訪れ、寳達氏に県議補選への立候補を要請しました。
寳達氏は47歳。3月行われた宝達志水町長選挙では無投票で再選し、4月3日に3期目がスタートしたばかりです。
宝達志水町長・寳達典久氏「町長選が終わったばかりで、本当にこんなことありえないことだと思っております。一方で、本当に町民の皆さんにはご迷惑をおかけするんですけれども、その分、立場は変わりますけれども、町民の皆さん、羽咋市民の皆さん、地域全体のためしっかり頑張っていきたい」
補欠選挙には前県議で非自民系の本吉淨与氏が7日出馬を表明していて、選挙戦が確実となりました。県議選羽咋市羽咋郡南部選挙区の補欠選挙は、5月2日に告示、11日に投開票が行われます。