アメリカのトランプ大統領は、イランの核開発阻止に向けて近くイランと直接協議を行うと発表しました。一方、イランは「高官級の間接協議」だとしています。
トランプ大統領
「土曜日に大きな会談を行う。イランと直接協議を行う」
トランプ大統領は7日、「我々はイランとやりとりを始めていて、土曜日に高いレベルで協議を行う」と明らかにしました。
「イランは核兵器を持つことはできない」と強調するとともに、「もし協議がうまくいかなければイランは大きな危険に陥ることになる」と圧力をかけています。トランプ大統領はイランの核開発を阻止するために直接交渉を呼びかけていて、イラン側が応じなければ「軍事的な対応」が行われると警告してきました。
一方、イランのアラグチ外相は自身のSNSで、協議は中東オマーンで行われることを明らかにしました。ただ、今回は「高官級の間接協議」だとしていて、トランプ大統領が述べた「直接協議」については否定した形です。
イランの核開発をめぐっては、1期目のトランプ政権が2018年に一方的に核合意から離脱。続くバイデン前政権がイランとの間接協議を続けて核合意の立て直しを図りましたが、双方の主張に隔たりがあり、進展はありませんでした。
アラグチ氏は今回の協議について、「チャンスであると同時に、試練でもある。今、ボールはアメリカ側にある」と述べていて、今後、協議が進展するかが注目されます。
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