2月の家計調査で、消費に使った金額は0.5%減少しました。食料への支出はマイナスが続き、物価高の影響が強まっています。
総務省が発表した2月の家計調査によりますと、2人以上の世帯が消費に使った金額は29万511円で、去年と比べて実質0.5%減少しました。マイナスは3か月ぶりです。
物価高の影響が顕著な野菜や肉など「食料」への支出は4.5%減少しました。具体的には、▼ブロッコリーが40.1%、▼トマトが15.8%、▼肉類が7.2%と大きく減少し、根強い節約志向が続いています。
こうした動きについて、総務省は「物価高騰の影響で購入が控えられている」と分析しています。
また、2月の気温が低かったことから春服の購入が控えられ、洋服は20.8%減少しました。
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