ミャンマーの大地震ではその影響で、タイの首都バンコクにある建設中の高層ビルが崩壊しました。当局ががれきの内部を調査したところ、生体反応が確認できなかったことがわかりました。
記者
「ビルが崩壊した現場です。重機の数が増えていて、がれきの撤去が加速しています」
発生から6日目を迎えたバンコクのビル崩壊現場。これまでに15人が死亡、依然、72人の安否がわからなくなっていて、捜索が続いています。
地元当局によりますと、特殊なスキャナーなどを使った調査で、がれきの中に少なくとも12人が閉じ込められていることが判明していますが、きのうの調査では生体反応が確認できなかったということです。
ただ、地元当局は生存者がいる可能性を信じ、今後も捜索活動を続けるとしています。
また、バンコクでは地震により日本人1人が負傷していたことが新たにわかりました。命に別状はないということです。
一方、市内にはこんな建物も。
記者
「こちらのビルでは、上層階の連結部分が崩れてしまっています」
こちらの高層マンションでは、地震発生時、ビルとビルをつなぐ空中の連絡通路が分断されました。
別の角度からのカメラでは、分断された通路を飛び越える人の姿が。通路は地上52階。飛び越えたのは、この高層マンションに住む韓国人の男性でした。
自宅がある建物の隣の棟のジムを利用中、地震が発生。慌てて自宅に戻ろうとしたといいます。
連絡通路を飛び越えた住人
「早く妻と子どものところに行かなければとの思いで連絡通路を走りました。すると、真ん中あたりで床がばらばらに割れた感じになって(飛び越えた)」
男性は2度と危険な目には遭いたくないとして、マンションの部屋の売却を検討しているということです。
このビルの構造設計をした企業は、「建物を点検し、主要な構造に損傷がないことを確認した。2つの建物が揺れた場合、連絡通路は干渉を防ぐため一部が動く設計になっていた」と説明しています。
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