岩手銀行は入行式を行い、地域経済の担い手として期待される51人の若者がバンカーとしての一歩を踏み出しました。

1日の入行式では新入行員ひとり一人に岩山徹頭取から辞令が手渡されました。
そして小野郁実さんが「災害からの復興や課題に向き合い、地域を支える力になりたい」と決意を述べました。
新入行員の中には大船渡市の山林火災で避難生活を経験した人もいます。

(佐々木優輝さん)
「避難中で研修が受けられず、他の方と交流できなかった不安があったのできょう無事に入行出来て良かった。山林火災で被災した方の新しい生活の手助けになれたらと思います」

新入行員は5月上旬まで合同研修を行い、その後配属先での勤務を始める予定です。