新年度のスタートとなった1日、達増拓也岩手県知事が県職員に訓示し、女性や若者が働きやすいと感じる環境の整備に取り組むよう呼びかけました。

年度初めの達増知事の訓示は、副部長級以上の職員およそ60人を集めて行われ、県庁の他、出先機関の入った県内の合同庁舎に映像が配信されました。
達増知事は県外への人口流出を防ぐため、女性や若者が働きやすいと感じる環境の整備に全庁を挙げて取り組むよう呼びかけました。

(達増拓也岩手県知事)
「『選ばれる岩手』であるためには多様な主体がジェンダーギャップ解消の必要性を理解し、行動に移していくことが必要です」

また、訓示では、大船渡市の大規模山林火災の被災者へきめ細かな支援を行う県の方針も示されました。