資源の有効活用を進めようと、盛岡市内のコンビニエンスストアに、岩手県内で初めてとなるペットボトルの回収機が設置されました。

31日はペットボトル回収機が設置されたセブン‐イレブン盛岡肴町店で、盛岡市の内舘茂市長などが出席して記念のセレモニーが行われました。

この回収機はプラスチックごみを減らし、資源の有効活用を進めようと、市と連携協定を結ぶセブン‐イレブン・ジャパンが設置したものです。

すでに全国4300あまりの店舗に設置されていて、県内は今回が初めてです。

利用者はキャップとラベルを外して洗い流した、使用済みのペットボトルを店先にある回収機へ入れることができます。
店舗で利用できる電子マネー「nanaco」のカードをかざすことで、5本につき1円相当のポイントがもらえる仕組みです。

回収されたペットボトルは工場で再資源化され、ペットボトルとして再利用されます。

(セブン‐イレブン・ジャパン東北ゾーン 林賢司ゾーンマネジャー)
「お買い物客だけでなく、自宅にあるペットボトルを持ってくるという意味でも
この回収機がいろいろな取り組みのハブ、拠点になっていけばありがたい」

この回収機は市内にあるセブンーイレブンの計33店舗に順次設置されるということです。