陸前高田市出身で、ドジャースの佐々木朗希投手が日本時間の30日、本拠地デビューを果たしました。
19日の日本での開幕シリーズ第2戦以来中10日での登板となった佐々木。
30日のタイガース戦が本拠地ドジャースタジアムでのデビューとなりました。
その立ち上がり、先頭にレフト前ヒットを打たれます。
続くバッターは155キロのストレートで空振り三振に仕留めますが、3番に再びレフト前ヒット。
5番にフォアボールを与え2アウト満塁のピンチとなります。
続くバッターは、打ち取った当たりも打球が3塁線に転がり、佐々木はどこにも投げられず、不運な内野安打で1点を失います。
さらにフォアボールによる押し出しで初回に2失点の苦しいスタート。
2回は、先頭をフォアボールで出したものの続くバッターを見逃し三振とショートフライに打ち取ります。
しかしこの後4つ目のフォアボールを出したところで、ロバーツ監督から交代が告げられました。
佐々木は1イニングと3分の2を投げて被安打3の2失点。勝ち負けはつかず、本拠地デビューは厳しい結果となりました。
一方、1番指名打者で出場した大谷は、7回の第4打席、フォアボールで出塁すると今シーズン初の盗塁を成功させます。
大谷はこの日、2打数ノーヒットに終わりましたが、敬遠を含む2つのフォアボールと俊足を生かした走塁でチームに貢献しました。
試合は、7対3でドジャースが勝利しこれで開幕5連勝です。