山梨生まれの文芸、酒折連歌賞の「問いの片歌」が発表されました。

酒折連歌は五・七・七で詠んだ問いの片歌に対し、五・七・七で答えの片歌を返すもので、連歌発祥の地と言われる甲府市酒折にちなんだ山梨生まれの文芸です。

31日は今年度の問いの片歌が発表されました。

問いの片歌は「戦後とは 八十回の 夏ありしこと」「両腕は 翼人類が 鳥だったころ」「はなびらを 散らす風にも 名前があって」「語りたい 好きな映画や これからのこと」「もの言わず 聞かず芝生に 大の字になる」の5つの句になっています。

答えの片歌の募集は4月1日から9月30日で、郵送や酒折連歌賞のホームページなどで受け付けます。