ことし3年ぶりに行われた博多祇園山笠で博多の街を疾走した『舁き山』人形の1つが、対馬市に展示されています。
博多港からフェリーに乗って対馬にやってきたのは、縦3メートル、横2メートル、対馬藩初代藩主・宗義智をモチーフにした舁き山人形。
豊臣秀吉の朝鮮出兵で日朝の国交が途絶えた後、関係回復に尽力したことで知られる人物です。
人形をつくったのは博多祇園山笠を担う区域の一つ大黒流で、区域内には対馬藩の蔵屋敷などがあった対馬小路地区があります。
大黒流の井上明広取締「対馬に縁があり、宗義智さんをメインに一致団結して町内で作らせて頂いた」
対馬市の依頼で実現した今回の展示。舁き山人形は、来年2月まで対馬市交流センターに展示されます。
注目の記事
「自分は小児性愛者、女の子にしか興味がない」 再婚相手の娘(8)とその友だち(7)2人に性加害 45歳の男は7年前にも同様の事件 事実上”野放し”に

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?

「朝起き上がれない…」“なまけ” と誤解されやすい起立性調節障害 不登校の児童生徒の約4割が苦しむ 適切な理解と支援を

「焼け跡で拾った器に入れて運んで、死にそうな人に飲ませてあげた。自分も頂いた」 焼野原で配られた牛乳 ありがたい気持ち今も 80年越しの御礼 広島


世界陸上の競技直後にプロポーズした、されたスロバキア代表選手2人が東京大会は「婚約者」として「同日同時刻」スタート!当時の裏話や東京大会への意気込みを語る
