長年に渡って岩手県民の安全を守ってきた警察職員あわせて65人が31日退職の日を迎え、辞令交付式が行われました。

盛岡東警察署で行われた辞令交付式では、退職者一人ひとりの名前が呼ばれた後、岩手県警の増田武志本部長から退職者を代表して、刑事部長を務めた金田一正人さんに辞令が手渡されました。
定年や勧奨により今年度退職したのは、警察官58人と一般職員7人のあわせて65人です。

増田本部長は「皆様が築いた功績や伝統は我々が受け継ぐ」と述べ、敬意を示すと、金田一さんは、「新たな人生でも警察職員であったことを忘れない」と感謝の言葉を述べました。

退職する警察職員たちは多くの後輩が見送る中、笑顔で署を後にしていました。