地元の有志らが桜を植樹している山梨県笛吹市の大蔵経寺山で桜を眺める集いが開かれました。

大蔵経寺山では県内3か所のセレモニーホールを運営する笛吹市石和町のコーリングが中心となって6年前からソメイヨシノの植樹が行われています。
当初は1000本を目標にしていましたが、すでに目標を上回る1200本が植えられました。

桜を眺める集いは植樹に協力した人たちに桜を楽しんでもらおうと開かれたもので、29日はあいにくの雨模様の中、参加者たちは思い思いに淡いピンクの花々を眺めながら春の訪れを実感していました。
参加者は:
「桜があるのは気持ちもなごみ、良いじゃないですかね」
「石和の名所になると思うので期待しています」
「3年前に見た時より立派になって、きれいで良いですね」
ハイキングコースとして親しまれている大蔵経寺山は、最近では桜を楽しめるスポットとしても注目されていて、コーリングは「今後も桜の植樹を続け地域に恩返しがしたい」としています。