イヌやネコの保護活動がいらない社会を目指し動物福祉を考えるチャリティイベントが北上市で開かれました。

このイベントは楽しみながら動物福祉について考えてもらおうと去年から開かれているもので、会場となった北上市の多目的催事場にはクラフトやスイーツなど77店が出店しました。今回はフリーアナウンサーの葛巻舞香さんが捨てネコをモチーフにした絵本の朗読をする「命の授業」が行われました。イベントを企画した山屋歩美さんは、1年間に保健所に保護されるイヌが約50頭、ネコが約580匹に上るとしたうえで「譲渡活動も大切だが保護活動が必要なくなる社会を」と来場者に伝えました。