「瀬戸内国際芸術祭2025」の開幕まで1か月をきりました。実行委員会の総会が開かれ、新しく参加するエリアなど、総合ディレクターの北川フラムさんが見どころを紹介しました。

総会の冒頭、香川県の池田知事が「国の内外から来るたくさんの人を笑顔でお迎えできたら」などと抱負を語りました。今年は37の国と地域から218組のアーティストが参加し、17のエリアで256の作品を展示します。
新たに加わるさぬき市では平賀源内などをテーマに、また宇多津町では塩をテーマにした作品が展開されます。

(瀬戸内国際芸術祭 福武總一郎総合プロデューサー)
「新しい地域でやることによって新しい場所での魅力の発見、現代美術の持つおもしろさ楽しさというものをより知ってもらいたい」
「瀬戸内国際芸術祭2025」は来月(4月)18日に開幕し、初日は“あなぶきアリーナ香川”で開会式が行われます。