一関市の鶏肉加工会社の新工場が完成し、27日竣工式が行われました。

新工場の竣工式を行ったのは、一関市室根町の鶏肉加工会社「オヤマ」です。
式には一関市の佐藤善仁市長などおよそ350人が出席し、テープカットなどで新工場の完成を祝いました。
2023年8月に着工した新工場は、延床面積がおよそ1万6680平方メートルで、人手不足解消に向けて機械による生産効率の向上を重視していて、1日当たりの鶏肉加工の処理能力は8万羽にも及びます。

従業員数は250人から300人となる予定で、「オヤマ」は今後東南アジアへの輸出にも力を入れることにしています。
新工場は4月7日に稼働する予定です。