高松地方気象台はソメイヨシノの開花を発表しました。平年より1日、去年より3日早い開花です。

きょう(26日)午前、気象台の職員が高松市の栗林公園を訪れ、標本木を観測しました。少なくとも7輪から8輪の花が開いていて、開花の基準となる5輪以上を確認しました。平年より1日早く、去年より3日早い開花です。

高松地方気象台は、今月(3月)21日以降、平均気温が平年より4~10度ほど高く推移したことで、一気に開花に至ったと見ています。
(高松地方気象台 芝岡隆調査官)
「開花してから1週間程度で満開を迎えると言われています。3月末から4月あたまに満開を迎えるのではないかなと」
気象台によると、週末に雨の予報が出ていて気温が下がるものの、今後の開花の状況に大きな影響はないということです。