アメリカ・トランプ政権の幹部らが民間の通信アプリを使ってイエメンのフーシ派への攻撃計画をやりとりしていたことについて、トランプ大統領は「機密情報はなかった」として幹部らを擁護しました。
アメリカ トランプ大統領
「機密情報は無かったと理解している。多くの人が使うアプリだし、チャットに入っていた男は最低の野郎だ」
トランプ大統領は、通信アプリ「シグナル」で政権幹部らがフーシ派への攻撃計画をやりとりしていたことについて問題視しない考えを示すとともに、報道した「アトランティック」の編集長を強く批判しました。
アメリカ トランプ大統領
「彼らはとても不公平にマイケル(ウォルツ補佐官)を攻撃した。マイケルは良い人だが、チャットに入っていた人物は信用ならない男だ」
編集長をチャットグループに招待したとされるウォルツ大統領補佐官も…。
ウォルツ大統領補佐官
「この町には、大統領について嘘をでっちあげて大物になったジャーナリストが大勢います。大統領、この編集長は世界中にデマやこの種のナンセンスを広めたいのです」
同じくチャットグループに入っていたギャバード国家情報長官やCIAのラトクリフ長官は議会の公聴会で、「機密情報は含まれていなかった」と証言し、「シグナル」を使用したことに問題はなかったとの認識を示しました。
ただCBSテレビは、国家安全保障局が今年2月、機密扱いではない情報のやりとりにおいても「シグナルを使用すべきではない」と局員あてに警告していたと報じています。
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