10月13日、静岡県小山町の「ふじあざみライン」で観光バスが横転し27人が死傷した事故で、警察は10月18日午前11時からバスの車体の検証を行っています。
<中西結香記者>
「午前11時です。これからバスの車体の検証が始まります。バスは窓ガラスがなくなるほど大きく破損しています」
この事故は10月13日、静岡県小山町須走の「ふじあざみライン」で観光バスが横転し、1人が死亡、26人が重軽傷を負ったものです。この事故で、逮捕・送検されたバスの運転手の男(26)は、「ブレーキが利かなくなった」と供述していて、ブレーキを踏み続けたことによるフェード現象が起きた可能性もあるとみられています。
18日の検証は、静岡県御殿場市内にあるバスを製造したメーカーの施設で行われていて、警察や技術者のほか、国交省の担当者やバス運行会社の社長など48人が立ち合い、午前中は、バスの車体の撮影、午後からはタイヤを取り外しブレーキパッドの検証をする予定です。
注目の記事
「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?

「朝起き上がれない…」“なまけ” と誤解されやすい起立性調節障害 不登校の児童生徒の約4割が苦しむ 適切な理解と支援を

「焼け跡で拾った器に入れて運んで、死にそうな人に飲ませてあげた。自分も頂いた」 焼野原で配られた牛乳 ありがたい気持ち今も 80年越しの御礼 広島


世界陸上の競技直後にプロポーズした、されたスロバキア代表選手2人が東京大会は「婚約者」として「同日同時刻」スタート!当時の裏話や東京大会への意気込みを語る

「私の名をかたり 許しがたい」滝澤依子新潟県警本部長の『偽アカウント』を“投資関連”のLINEグループトークで確認
