夏の参議院選挙に向け、山梨県内の政党の県連も準備を加速させています。

早めに組織を固める自民党に逆風が予想され、追い風も予想される国民民主党は候補一本化が不透明。どちらも課題が残されています。

現職の森屋宏県連会長の3選を目指し、選挙対策本部を設置した自民党県連。

選対本部長には3年前の参院選で勝利した永井学参議院議員が就任。

さらに1182万円の不記載問題で県連の役職を離れていた長崎幸太郎知事を3月1日に復帰させ、選対の常任顧問にも起用しました。

長崎幸太郎知事

長崎幸太郎知事:
「私も覚悟を固めて臨んでまいりたい。ぜひ一緒に頑張っていきましょう」

すでに90を超える団体からの推薦も取り付けるなど組織固めは順調に進んでいるように見えますが…。