田川地区8市町村共同のごみ処理施設の建設工事が完了し、竣工式が開かれました。
総工費220億円のうち地元の負担はおよそ45億円で、残りは国が負担します。
田川地区8市町村のごみを受け入れる「さくら環境センター」

福岡県大任町では24日午前、ごみ処理施設「さくら環境センター」の竣工式が開かれました。

さくら環境センターは田川地区8市町村のごみを受け入れる施設で、1日最大172トンの可燃ごみを処理できます。
建設費は220億円で、過疎地域の財源として特別に認められた地方債=「過疎債」などが使われるため、地元の負担はおよそ45億円、残りは国が肩代わりします。
「さくら環境センター」は4月1日に本格稼働する予定です。