急増するインターネット犯罪への対応を強化しようと、香川県警は「サイバー・情報管理局」を新設することを明らかにしました。

香川県警の第3次人事異動で発表されたもので、「サイバー・情報管理局」は来月(4月)、県警の警務部内に新たに設置されます。SNSを悪用した犯罪が急増する中、高度化する技術への対応を強化することが目的で、警察官と一般職員あわせて52人が配属されます。

これまで別々の部署で業務を行っていたサイバー犯罪を取り締まるサイバー犯罪対策課と、警察情報を集約する情報管理課が今回の組織変更でひとつの部署に統合されるということです。来月(4月)1日に発足式が開かれる予定です。