先日亡くなったイギリスのエリザベス女王の伯父で、かつて国王を務めたエドワード8世が高松市の栗林公園に植えた松が、植樹から100年を迎え記念のセレモニーが開かれました。


1922年に、当時皇太子だったイギリスのエドワード8世が植樹した松です。栗林公園のシンボル的な樹木として大切に育てられています。


植樹から100年となったのを記念して、大阪のイギリス領事官からキャロリン・デービッドソン総領事を迎え、記念の式典が開かれました。

デービッドソン総領事はあいさつの中で、「この松は長く続くイギリスと日本の関係の象徴」だと述べ、「今後も様々な分野で地方レベルでの協力が重要になる」と話しました。

デービッドソン総領事は、香川県滞在中に瀬戸内国際芸術祭や民間企業の視察なども行ったということです。