持続可能な社会の実現などについて考える機会にしてもらおうと、21日、中国電力が鳥取県米子市の高校で講演会を開きました。

米子市の米子高校で行われたのは、SDGsについて考える講演会です。

鳥取県におけるSDGsの普及啓発などのため、県が任命した「とっとりSDGs伝道師」が県内で講演会などを開いているもので、今回はエネルギー分野担当の中国電力のSDGs伝道師が生徒約140人に対し、カーボンニュートラルの実現などについて話をしました。

とっとりSDGs伝道師 河﨑忠義 さん
「(こうした講演が)できるだけ高校生目線、若者目線の楽しい機会になればいいと思っている」

生徒は
「カーボンニュートラルのところで、農業とか産業にも使われているというのが特徴的だった。初めて聞いたからいい経験になった」

また講演会では、「こんな米子なら一生住み続けたい」などのテーマでグループディスカッションを行い、学校でまとめられた意見は米子市に提出するということです。