岡山市北区富町で、道路下に空洞の恐れがあることが判明し、市が掘削の上、目視による確認を行いました。直ちに陥没する状況ではないということです。

目視による確認が行われたのは、岡山市北区富町二丁目の市道交差点です。埼玉県の道路陥没事故を受け、先月、市が探査車を使って道路の上から調査し、データを解析したところ、異常な波形が確認された場所です。

けさ(21日)掘削が行われ、市の職員が目視で確認したところ空洞は、縦50センチ、横50センチで、深さは7センチでした。直ちに陥没する状況ではなく、交通の安全は確保されているということです。
また、この場所には、道路下の約1.7メートルの深さに、内径25センチの下水道管が埋設されていて、岡山市は、空洞が下水道管に起因するものか、今後調査するとしています。